DIASINE®(ディアサイン)は、直流電圧を交流正弦波電圧に変換するDC-AC正弦波インバータです。出力波形は、商用電源と同じ正弦波で、歪率は3%未満です。弊社研究開発スタッフが、回路、構造をゼロベースで見なおした新設計により小型・ファンレスを実現しました。高効率回路、スイッチング制御により定格負荷時効率92%(GD150)/ 90%(GD300)/ 90%(GR300)を達成しております。これにより製品サイズを小型化するとともにファンを内蔵せず、自然対流による冷却のため動作音が非常に静かです。また、豊富な保護機能を持っております。弊社独自の入力逆接続極性保護回路は、入力極性を逆に接続した際にもインバータ内部回路を損傷することはありません。広い入力電圧範囲、動作温度範囲を持ち、リモートによるオンオフも可能ですので様々な環境、用途でご使用になれます。
冗長モデルのGR300シリーズは、最大6台まで接続して、出力容量を300VA×6台=1800VAまで拡張することができます。弊社オリジナルの同期制御技術(特許登録済)により、出力端子を接続するだけで自動的に同期動作します。従来製品のような専用の制御基板や、複雑な同期信号の設定が不要になり、設置と運用がよりシンプルになりました。また、N+1冗長性を備えるため、システム設置後でも簡単に容量を拡張することができます。単体ごとに保護回路が働くため、もし動作中に1台が故障したとしても出力を継続することができます。システムの安定性と信頼性向上に寄与します。





































